昨日、東灘区にありますJR神戸線の3つの駅の内の1つ、JR甲南山手駅をご紹介させて頂きました。

この写真は、ご存じの通りのJR甲南山手駅の北側の写真ですが、本日は、JR甲南山手駅の南側をご紹介させて頂こうと思います。

以前、お客様をご案内させて頂いている時に、「JR甲南山手駅には南側の出入口がないですよね…？」というご質問を頂いた事があったのですが、確かに、JR甲南山手駅は、少し変わった造りになっているかも知れません。

この写真は、JR甲南山手駅の南側の写真です。

東灘区の森南町1丁目の辺りですが、車はここまでしか来れませんので、駅の南側にお住いの方にとりましては、ご主人様の通勤やお子様の通学の時に、車で駅まで送って頂く時には、ここで下りて頂いて、という事になりますが、何となく、閑散とした雰囲気が漂っているのです。
駅の敷地の中には自転車は侵入禁止となっていて、ここは車椅子専用のゲートになりますね。

駅の敷地内への自転車の侵入を禁止しているのは、腕白盛りの小学生位のお子さんが、このJR甲南山手駅を利用しない時も、1枚上の写真に写っている、北側へ通じるトンネルを自転車に乗りながら通る事によって、不要な事故が起こる事を避ける為の配慮なのかも知れません。
この写真は、JR甲南山手駅の南側を、南東の方から撮った写真ですが、やはり、閑散と言いますが、静かな落ち着いた感じがありますね。

先程の、ご案内をさせて頂いたお客様から頂いた質問、「JR甲南山手駅には南側の出入口がないですよね…？」という件ですが、こんな感じで、駅の南側から直接、駅の構内に入る事は出来ないのです。

ですので、頂いたご質問に対しましては、Yesでもあり、Noでもあるのですが、このJR甲南山手駅の南側にお住いの方にとりましては、一旦、JR甲南山手駅の北側の広場に通じるトンネルを潜って駅の北側に出てから、駅の北側にしかない改札口を通って電車に乗って頂く、という事になるのです。
これは、駅の北側に通じるトンネルですが、しかし、このJR甲南山手駅…、やはり、変わった造りですよね…。

当然、何か、この様な設計にしなければいけなかった原因があったのだと思いますが、南側からも直接、改札口を通ってプラットホームに行ける様にすれば、乗客の方からしますと、利便性が増すと思うのですが…。
それでも、駅の北側だけに改札口を設ければ、改札の機械も減らす事が出来ますし、駅員さんも少ない人数で済むかも知れませんので、経費を節減する為に、この様な造りになさったのかも知れません。
そして、先ほどのトンネルを潜って来ましたら、この場所、駅の北側に到着します。

向こう（駅の南側）から来られる方にとりましては、写真の右側に写っているスロープを左に曲がって、改札口に行く感じですね。