いよいよ、阪神電車が高架上を走ります。

いよいよです。いよいよ、阪神電車の下り線(三宮行き)が、高架の上を走る事が決定しました!

弊社、ランドステージは、阪神本線の青木駅へ徒歩4分の立地になりますので、現在、工事が進んでおります阪神電車の高架化の工事、「阪神電鉄 住吉・芦屋間の連続立体交差事業」について、度々、印刷物がポストに投函されるのですが、本日、この印刷物が投函されておりました。

「下り線高架切替のお知らせ」というタイトルの印刷物が投函されていたのですが、下り線(三宮行き)の高架橋が完成したとの事で、現在の地上を走っている阪神電車が、平成27年12月12日(土)の始発から、高架の上を走る事が決定した様です。

月日の経ちますのは早いもので、この「東灘区の色々ブログ」で、阪神電車の高架化の工事の模様をお伝え始めたのは、まだ、横屋踏切に高架が架かっていない時でしたが、ようやく、下り線だけにはなりますが、電車が高架の上を走るので、とても楽しみです。

下り線が高架の上を走る様になって以降は、引き続き、上り線(梅田行き)の高架化工事を3〜4年を掛けて行われる様で、その後は、阪神青木駅の北側の側道の整備等を行うとの事ですので、あと5年もすれば、この連続立体交差事業も完結する運びとなる様です。

高架化工事の事業の概要。この「阪神電鉄 住吉・芦屋間の連続立体交差事業」は、都市計画決定されましたのが、昭和58年9月13日で、事業認可となりましたのが、平成4年3月3日との事で、非常に年月が掛かっての事業です。

不動産の取引におきましても、ご契約に入らせて頂きます前に、その不動産のご説明をする「重要事項説明」をさせて頂く事になり、その不動産に関して、色々な事項を調査させて頂くのですが、先日、ご契約をさせて頂きました案件でも、前面道路の調査を行う中で、前面道路が都市計画道路となっている事がありましたが、往々にして、その都市計画道路は、計画決定はしているけど、事業決定には至っていない案件が多くあり、この阪神電車の高架化の事業に関しましても、多くのクリアーすべき事をクリアーして、ここまで辿り着いたのだと思います。

下の方の写真を見ますと、阪神青木駅の南口の方の写真は、この「東灘区の色々ブログ」ででも、何回もアップさせて頂いておりますが、阪神深江駅も、近くは度々、通るのですが、すっかりきれいな駅舎が完成していて、驚きました。

この様にして、少しずつ、少しずつ、街並みが変わって行き、振り返った時には、大きく時代が動いて行くものだと、あらためて、痛感させて頂きました。