阪神青木駅の駅舎の工事の進捗状況。

阪神青木駅の駅舎の工事。昨日に引き続きまして、5/15(金)現在の、阪神青木駅の駅舎の建築工事の進捗状況を書かせて頂こうと思います。

ここは、阪神青木駅の南側なのですが、関西スーパーの青木店の入口がある方の通りの1本、西側の道から阪神電車の方向を撮影した写真です。

この辺りにお住いの方には、選挙の時に投票に行く、市営青木南住宅の集会所の通りと言った方が分かるかも知れません。

この通り、足場や防塵幕が設置され、順調に駅舎の建築が進んでおります。

阪神青木駅の南側。工事が始まる以前は、当然ですが、この様な高架と言いますか、駅舎はなかったので、阪神電車の線路の向こう側の建物なんかもはっきりと見えたのですが、街並みが一遍してしまいました。

写真の左側に写っていますのは、市営の青木南住宅ですが、一般的には市営住宅は賃料が安いと聞いているのですが、青木駅の目の前に建っていますので、非常に便利な立地ですし、徒歩1分の場所には関西スーパーがありますので、自宅の冷蔵庫の様な感じで、新鮮なものを毎日、買いに行く事も出来ますし、お住いなさっておられる方にとりましては、素晴らしい事だと思います。
駅舎がうっすら見えます。防塵用の幕の向こうに、うっすらと駅舎の面影が見えています。

2階部分に改札口が出来て、3階部分がプラットホームになる訳ですが、駅舎の外壁のボードが見えますし、駅舎の下の向こう側には、1階部分にある現在のプラットホームが見えています。
駅舎を見上げた写真。建築中の駅舎を見上げてみました。

白い駅舎の外壁の間に、クリアーな採光を取る部分が見えますね…、この様にして、少しでも省エネの中で、駅舎の内部を明るくする様な工夫が、当然ですが、考えて設計がなされております。
建築中の駅舎の構内。建築中の駅舎の構内も、写真に撮ってみました。

ふと思ったのですが、現在の青木駅は、片側2車線の線路が4本あって、特急電車がこの青木駅で普通電車を追い越す事が出来る仕組みになっているのですが、写真を見る限りでは、これは下り線(三宮方面行)の線路が2本分だけ、ある様ですね。

という事は、来年の春に、まずは下り線を高架の上に走らせる切り替え作業を終えた後、現在の地上を走る下り線の線路を撤去した上で、その場所に、新たに上り線の高架を造る作業が行われるのでしょうか…?

阪神電車の住吉駅や、特急停車駅の阪神魚崎駅でも、片側1車線の線路が2本の構造の駅ですので、片側2車線の4本の線路がある駅舎になるとしますと、阪神御影駅クラスの幅の広い、大きな駅になるのですが、どうなのでしょう…?

この写真の2本分の鉄筋コンクリートで組まれた駅舎だけでも、とっても迫力がある大きな駅舎ですが、これが2つとなりますと、とんでもない位の大きな駅舎になりますね…。