中古物件のメリットについて。

東灘区の住吉川の写真。今日の東灘区は、朝方はどんよりして、天気が悪かったのですが、お昼過ぎ位から、素晴らしい天気になって来ましたね。

そこで、東灘区ならでは風景、東灘区の清流、住吉川の写真を撮って来ました。

六甲アイランドへ行く六甲ライナーも走り、神戸ならではの、素晴らしい景色が撮れました。

さて、本日は、不動産をご購入なさるに当たって、新築のマンションが良いのか、あるいは、中古のマンションでも良いのか、等々、中古物件のメリットに関し、考えさせて頂きたいと思います。

さて、いきなりですが、新築ではなく、中古物件を選ぶ、一番大きなメリットは、ずばり、価格だと思います。

同じ広さ・同じグレードのマンションでも、中古物件となれば、価格がかなり下がっている事もあります。

もちろん、周辺の土地の高騰や、マンション自体にプレミアが付いて、新築時よりも高くなっているケースもない訳ではありませんが、ごく一般的な中古物件であれば、年数と共に、価格は下がる事が多いと思います。

そして、価格以外にも、中古物件のメリットは、たくさんあります。

例えば、住みたい地域を限定して、物件を探す場合、希望する地域に、新築マンションの建設予定がない場合や、一戸建て住宅を希望する場合でも、思った様な土地が、手に入らない事も、多々、あります。

やはり、希望のエリアを変更する事は、なかなか難しく、それなら、中古物件を探して、予定通りの希望地に住みたい、という方は、実は、とても多いのです。

中古物件であれば、地域や建物の向き、駅までの距離なども、希望に合った数件の物件を、実際に見て、選ぶ事が出来ると思います。

つまり、新築よりも、断然、中古の方が、物件数が多いのです。

また、その中古マンションには、実際に、住んでいる方がいらっしゃる訳ですから、下見の際に、住みやすさや周辺の環境、子供が通うであろう学校の様子なども、前もって、知る事が可能です。

私どもの様な不動産業者の目から見た環境と、実際に住んでいる方が感じている様子では、当然、違いがあるはずです。

新築の場合は、入居してから初めて、「年齢層が高めで、子供のいる世帯が少なかった」とか、逆に「独身者が多くて、近所付き合いがほとんど出来ない」など、長くお付き合いをしなければいけない、同じマンションの住人の方々と、コミュニケーションがうまく取れない事もあるかもしれません。

その点、中古物件であれば、同世代の同じ様な家族構成の人が多く住むマンションを条件に、物件を探す事も可能になって来ます。

さらに、標準的な新築マンションよりも、中古物件を自分好みにリフォームして、生活する事を望む方も多いと思います。

この様に、価格以外にも、多くのメリットのある中古物件ですので、マンションをお探しの際には、ぜひ中古物件も、候補に入れて、考えてみて頂ければと思います。